仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設について
仮想通貨の取引所に口座を開設するためには、国内取引所も海外取引所も本人確認書類が必要になります。
アカウント作成は本人確認書類がなくてもできますが、取引にかなり制限があるため本人確認書類を提出し、送金制限などを外しておくことをおすすめします。
提出する本人確認書類には「免許証」や「パスポート」があれば大丈夫です。
それでは、口座開設の一連の流れを紹介していきます。
1,アカウント登録方法
①ホームページアドレスにアクセスして、アカウント作成をクリック
ビットフライヤーへはこちらから登録できます。
仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の購入/販売所/取引所【bitFlyer】
※ブラウザの検索窓に取引所名を入れて、ヒットしたサイトに安易に登録をすることは絶対に避けてください。検索トップに表示される広告なども注意が必要です。
特に海外取引所の場合には、検索トップにフィッシングサイトがヒットするケースも少なくありません。
フィッシング詐欺とは、公式ページに似せて作った偽サイトに登録をさせ、メールアドレスやパスワードを盗むことで取引所に送った資産を盗む犯罪です。
②登録したメールアドレス宛にビットフライヤーから届いたリンクをクリック
③リンク先の画面でチェックボックスにチェックを入れ、「bitFlyerをはじめる」をクリックすればアカウント作成完了
2,本人確認書類の提出方法
①本人情報を登録し、本人確認書類をアップロードする
右上の「×」をクリックするとこの手順を飛ばすこともできますが、先にお伝えしたように取引できる範囲にかなり制限が生じます。そのため、本人情報の登録に必ず進んでください。
個人情報を登録し「登録情報を確認する」をクリックすると、次の画面で本人確認書類をアップロードできます。
※本人確認書類をアップロードすると、取引所が確認し問題がなければ承認されます。国内取引所の場合には、すぐに承認される場合が多いのですが、ザイフだけは2〜3日、もしくはそれ以上時間がかかる場合もあるため、早めに書類の提出を済ませておきましょう。
3,パスワード変更と二段階認証設定でセキュリティ強化
①パスワードを強力なものに変更し、二段階認証の設定を必ず行う
仮想通貨の取引所を開設したら、必ずすぐに二段階認証の設定を行なってください。
よく、資金を送金する前に二段階認証の設定をすればいいと勘違いしている人がいますが、パスワードを盗まれてから二段階認証を設定してもセキュリティは守られず、簡単に資産が盗まれてしまいます。
国内取引所はハッキングに対して一定額まで保証してくれるケースもありますが、二段階認証の設定を事前に行なっていることが前提です。海外取引所の場合には、どんな場合であっても盗まれた資産は絶対に保証されません。
仮想通貨の世界では「すべてが自己責任」なので、セキュリティ管理は注意しましょう。
まずパスワードを変更するので、左端の「設定」をクリックします。
現在のパスワードは、リンクが記載されていたビットフライヤーから届いたメールに書いてあるので、そのパスワードを使って新しいパスワードに変更しましょう。
パスワードは最低20桁にしてください。
※ランダムなパスワードを作る際には、こちらのツールが便利です。
二段階認証も同じく「設定」の画面にある「セキュリティ設定」から行います。
ビットフライヤーの二段階認証の設定方法は、こちらをご参照ください。
二段階認証について教えてください。 - ビットコインのサポート【bitFlyer】
まとめ
本人確認書類が承認されたらビットフライヤーでの取引が最大限利用できます。