コインチェック取引所とトレードビューの利用方法

仮想通貨を始めるときに一番最初にすることと言えば、円でビットコインを買うことです。そのため国内取引所のアカウント登録を行う必要があります。

一口にビットコインを買うと言っても、実際に取引所を使ってみるとわかるのですが方法は一つではありません。国内取引所には「販売所」と「取引所」が存在し、同じビットコインでも価格が違います。

ここでは販売所よりも安くビットコインが購入できる「取引所」と詳しいチャート分析が可能な「トレードビュー」の利用方法について紹介します。

1,コインチェック取引所でビットコインを買う

①コインチェックにログインし「取引所」をクリックします

②下にスクロールすると取引画面と注文板が表示されています

③上が「売り板」、下が「買い板」です。
中央の価格が一番売り板の場合は「高値」、買い板の場合は「安値」です。
中央の価格から遠ざかるほどに取引が成立するまでに時間がかかります。

板の価格をクリックすると「現物取引」の画面に自動的にレートが
反映されます。
あとは数量を入力して買う場合は「買い」をクリックし「注文する」を
クリックすれば注文完了です。

例）1BTC2,253,495円の価格で0.016BTC分の売り注文がある。
そのため、この価格で0.016BTC分を買うことができる。しかし、1BTC分は買うことができない。
その場合は次の板1BTC2,253,500円で1.1993BTC分の売り注文があるので、残りはこの価格で買うことができる。

板をクリックすることなく、自分で価格を入力して買う（指値）をすることもできます。
ただ、取引を成立させるためには自分の希望価格と折り合いがつき取引してくれる相手が現れる必要があるため、現在価格と離れている場合は約定まで時間がかかる場合もあります。

2,トレードビューでビットコインを買う

①コインチェックにログインし「トレードビュー」をクリックします

②すると以下の画面になります。取引できるのはビットコインだけです。
取引所と同様ですが、チャート分析などが細密にできます。

「注文一覧」が注文板です。左の緑色が「売り注文」右の赤色が「買い注文」の板です。注文を出す場合は希望の板をクリックするか、自分で希望価格を手入力するかです。

板は下から上に流れています。

一番上の板から成立していくので、早く取引を成立させたいなら上のほうの板をクリックします。クリックすると「レート」に自動的に価格が反映します。あとは注文量を入力して、買う場合には「買い注文」をクリックします。

板をクリックせず、自分で希望価格を入力して注文を出すこと（指値）もできます。

注文を出した価格で取引してくれる相手が現れれば約定しますが、現在価格と離れている場合は時間がかかります。

③注文入力画面の上にあるメニューから「成行注文」をクリックすると、板を使わずに注文量を入力するだけで注文ができ、すぐに注文が成立します。レバレッジ取引も可能です。

簡単ですが、買い注文の場合は「一番高い売り板の価格」、売り注文の場合は「一番安い買い注文」での注文になります。そのため、約定が早いのです。

④取引はできませんがコインチェックで取り扱っているアルトコインのチャートや海外取引所でのチャートを分析することも可能です。「coincheck BTC/JPY」にカーソルを合わせると表示されます。

まとめ

仮想通貨の取引をするならコインチェックの利用方法はマスターしておきたいところ。

先物取引やFXの経験がない人にとっては、注文板やチャートなど見慣れないものがあると敷居が高く感じてしまうかもしれませんが慣れれば難しくありません。

海外取引所を利用するためにも取引所の利用に慣れておく必要があるので、ぜひ挑戦してみてください。