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大手マイニングプールAntpool、BCHのマイニング収益一部をburn

BITMAINのジハン・ウー氏が率いる大手マイニングプールAntpoolが、ビットコインキャッシュ(BCH)におけるマイニング収益の一部をburnしていることを公表しました。

※burn(既に発行されている通貨の何割かを使えないようにすることで強制的に発行総数を減らして希少価値を上げること)

Antpoolはマイニングで獲得したBCHの取引手数料の内の12%を燃やし全体流通量を減少。そうすることで、ビットコインキャッシュ(BCH)の希少性は増加し結果的に価格が上昇しやすくなることになります。

マイニングの半減期に向けて上昇するような現象に少し似ていますね。

AntPoolはビットコインキャッシュのハッシュパワーの約7%を占めており、ビットコインのハッシュパワーも15%を占めているだけに影響力があります。Coinpostによると、さらにAntpoolは他のマイニング業者にも、手数料の一部(12%)を無効化するよう求めているとのこと。

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実際の額はBCHの取引手数料の内の12%なので、全体からすると僅かでしかないですが、やはりBITMAINが動いたとなると相場は反応します。

このような背景がありビットコインキャッシュ(BCH)は大幅に上昇。

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ビットコインキャッシュ(BCH)は、2018年5月15日前後にハードフォークを控えており、ブロックサイズの上限値も32MBに拡大予定です。

昨年11月にはBTCマイナーが一斉にBCHのマイニングに切り替えを行い、BTCのハッシュパワーが急落。BCH価格は3日間で7万円から27万円へ急騰し約4倍になった過去があります。

そういった経緯があることから、今後もBCHを真のビットコインとするマイナーや仮想通貨関係者の動向次第ではまだまだ波乱はありそうに思えます。

 

参考URL:

https://cc.minkabu.jp/column/401