ClassicEtherWalletでのウォレット作成と使い方
イーサリアムクラシック開発チームがCallistoネットワークプロジェクトを発表。
3月1日にETC保有者に対し、1:1の割合でCLO(カリスト)のエアードロップ予定です。
・3月1日予定
・スナップショットは5,500,000ブロック
・対応ウォレット「ClassicEtherWallet」「ClassicMask」
私は「ClassicEtherWallet」を使ってみたのですが、MEW(マイイーサウォレット)と同じ仕様で使いやすかったので、こちらにウォレット作成方法と使い方を紹介します。
- ウォレットを作成
- ウォレットのアドレスと残高を確認する
- トークンをClassicEtherWalletに送金する
- トークンをClassicEtherWalletから取引所や別ウォレットに送金する
- まとめ
ウォレットを作成
1:下記よりサイトにアクセスします
2:以下の画面が表示されるので、上のメニューで言語を日本語に変えます
3:パスワードを設定して「お財布の作成」をクリックします。 パスワードは英数記号の3種類を交えて20文字以上にしてください。
4:Keystore/JSONファイルをダウンロードします このファイルは財布を開く時に必要になるので、大事に保管してください。 ダウンロードしたら「確認できました。続けます。」をクリックします。
5:秘密鍵が表示されます。今後ウォレットを開く時に必要になるので 誰にも見られないように保管してください。(紙に印刷する方法もあります)
※秘密鍵は銀行でいうところの キャッシュカード+暗唱番号です。漏れた時点で資産を全部盗まれてしまうので注意して保管しましょう。
「お財布紙情報を印刷」ボタンの下には以下のように表記されています。
秘密鍵を失わないでください! 秘密鍵を失った場合、ウォレットにアクセスすることはできません。 秘密鍵を共有しないでください! このファイルを悪質なフィッシングサイトで使用すると、資金が盗まれます。 バックアップしてください。
ウォレットのアドレスと残高を確認する
1:上のメニューから「お財布情報を見る」をクリックします
2:先ほどKeystore/JSONファイルをダウンロードしてあるのでそれを使うか、秘密鍵で アドレスを表示することができます 左側にチェックを入れると、操作方法が表示されます。秘密鍵を選ぶと以下のように 表示されるので、赤枠部分に秘密鍵を入力すればウォレットを開くことができます。
3:左側に自分のアドレスが表示されます 取引所からCEWにイーサリアムクラシックやトークンを送る際にはこのアドレスに送ります。
右側にもアドレスが表示されており、残高とトランザクション履歴が見れます
私の場合、送金直後は「アカウント残高」にETCの数量が反映されませんでした。
しかしトランザクション履歴からきちんとETCを受け取りできていることが確認できました。
4:右端に以下の画面が表示されているので「Load Token Balance」をクリックすれば
現在このアドレスに保有されているトークンの量を見ることができます。 ※「Show Tokens」をクリックすると保管できるトークンの全種類を見ることができます。
トークンをClassicEtherWalletに送金する
1:先ほどと同じ方法でアドレスを表示します このアドレス宛に送金してください。
イーサリアムクラシックに限らずClassicEtherWalletに保管できる全てのトークンはこのアドレス一つに送金できます。
※「Show Tokens」をクリックすると保管できるトークンの全種類を見ることができます。
ウォレットにトークンが着金するとイーサリアムクラシックと別に残高が表示されます。 トークンは先ほど説明した通り、ウォレットを表示して右側に出てくる「Load Token Balance」をクリックすると見れます。
トークンをClassicEtherWalletから取引所や別ウォレットに送金する
1:次にClassicEtherWalletから取引所や他のウォレットに送金する場合の操作を見ていきます 上のメニューから「Etherトークンの送出」をクリックします。 以下の画面が表示されるのでウォレットを見るときと同じく選択します。
2:Keystore/JSONファイルか秘密鍵で開くと、以下の画面が表示されるので 必要事項を入力して「トランザクションを生成」をクリックします。
①送金先アドレスを貼り付けます
②送金する数量を入力します
③送金する通貨をタブの中から選択します
④ガスリミットは送金するための手数料です 送る通貨によって自動で調節され、最終的に ウォレットから差し引かれます。
3:トランザクションの生成をクリックすると、トランザクションが表示されるので 最後に「トランザクションの送出」をクリックして送金完了です
まとめ
ETCのエアドロップは間も無くなので、ETCを保有している人は試してみることをおすすめします。