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ビットコイン分裂に対して初心者さんが知るべきこと7.22現在

ビットコインが超上がってますね。

現在7月22日16:28です。まだ下がる傾向は見えていません。

 

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混乱期真っ只中のビットコイン分裂の見通しについて、初心者さんも知っておくべき情報をまとめてみたいと思います。

 

ビットコインはどうなるのか(7.22現在の見通し)

結論:ビットコインは分裂します。
分裂する方法は2つあり、この2つは別物でどちらも行われる可能性が高いです。

 

①ハードフォーク

8/1にビットコインビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCCに分裂します。この分裂をハードフォークと言います。

ビットコインビットコインキャッシュは別のコインなので、別れたあとはそれぞれが別の道を歩み始めます。


②ソフトフォーク

7/27以降にセグウィット(Segwit)の実装に向けて動き出します。セグウィットとは取引履歴(トランザクション)のデータを圧縮して、容量を小さくする処理のことです。
この処理をすることで、もともとのビットコインとセグウィットを搭載したビットコインに分裂します。この分裂をソフトフォークと言います。

分裂と言っても、生き残るのはセグウィットを搭載したビットコインだけです。

 

私たちの手元にあるビットコインはどうなるのか

次に、私たちの手元にあるビットコインがどうなるのか、取引所の対応を含めてまとめます。

 

①ハードフォークのケースについて

現状では10BTCを保有していた場合、10BTCと10BCCを保有することになります。(もし、BCCを取り扱わない取引所に保管していた場合などは、BCC保有できません。ビットコインの保管方法によって、この条件は変わります)

これは資産が倍になるのではなく、BTCとBCCを合算するともともと保有していたビットコイン資産と同額になる予定です。

日本の仮想通貨取引所の対応としては、混乱を避けるために8/1からビットコイン取引を一時停止する場合が多いです。BCCの取り扱いについてはまだ検討中のようです。

唯一コインチェックだけがBCCの対応について少し触れています。まだ取り扱うか検討中だが、取り扱う場合には上記と同様の対応を取ることを明記しています。

 

Bitcoin Cashを取り扱う場合の流れ
Bitcoin Cashの取り扱いについては弊社にて状況を判断後、対応を検討いたします。取り扱いの対応を行う場合、以下の条件に当てはまる方には分岐日時において保有しているビットコインと同量のBitcoin Cashを付与いたします。

・現物のビットコイン保有している
・「レバレッジ取引」でロングポジションを持っている
・「貸仮想通貨サービス」にてビットコインを貸し出している

 

 

coincheck.com

 

また、ViaBTCの中国取引所ではすでにBCCが上場され、BTCとのトレードが始まっています。

逆に世界一の仮想通貨取引所であるCoinbase(コインベース)はBCCを取り扱わないと宣言しています。

 

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BCCが上場後、最高値約3万円ぶんのBTCと1BCCが約定しました。

ただし、まだ小規模市場なので正当な価格なのかはわかりません。今後の動向に注目です。

 

8/1までのビットコイン保管方法としては、これまで言われてきた内容と変わりありません。

 

BCC対応のウォレットに移動する

BCC対応の取引所に移動する

・ハードウォレットに移動する

 

トレードをやっている人は稼ぐチャンスですが、私は状況が落ち着くまで見守るつもりです。

 

②ソフトフォークのケースについて

7/27以降にセグウィットの実装に向けて動き出すのですが、最近騒がれていたBIP91とは何なのかわからないという人も多いと思います。

簡単に言うと、BIP91はSegwitを実装するための準備です。この準備が明日7/23に完了します。

 

BIP91がロックインされることは決まったのですが、実はセグウィットがロックインされることが決まったわけではありません。

次に必要なのは、マイナー(採掘者)たちがセグウィットに同意することを示すシグナルです。これがないと最悪の場合、7/23以降にビットコインの取引が巻き戻り、なかったことになる可能性もあります。つまり、ビットコインを受け取ったはずなのに、自分のウォレットや取引所口座から消えてしまうことです。または二重に支払ってしまうことも出てくる可能性もあります。

 

日本の仮想通貨取引所はここからの流れで起こるリスクを回避するために、ビットコイン取引を明日7/23から一時停止します。

これは8/1のハードフォークに対する対応とは別のものです。

 

1. 7月23日に生じる分岐(ソフトフォーク)への対応
 ソフトフォークの発生に合わせて、ビットコインの受け入れ及び引出受付の停止を行います。
 停止はソフトフォークの発生前に行うこととし、その日時については各会員の判断により行うこととします。
 お客様への停止の予告については、会員各社のホームページあるいはお客様へのメール等の連絡手段を通じて行いますが、予告から停止となる時刻まで十分な時間が設けられない可能性がありますので、ご注意ください。
 なお、受け入れ及び引出受付の再開につきましては、お客様に対して各会員より、別途、ご案内いたします。

8月1日に予期されるビットコイン分岐危機に向けた対応について(その2) – 日本仮想通貨事業者協会(旧 仮想通貨ビジネス勉強会)

 

私たちの対応としては、7/23以降にビットコインの取引を行う場合には、確実に取引が完了しているかを1確認ではなく、6確認するが必要です。

6確認とは、ビットコインを送信、受信するたびに時間経過に応じて取引内容に自動で付いてくるものです。6確認が完了しないうちは、取引が取り消されたり、二重払いが発生する可能性があります。

 

こちらに付いても、私は状況が落ち着くまで見守る姿勢です。

情報が錯綜しているため、過剰に反応している人も多くいますが、整理してみればきちんと対応さえしておけば、私たちに実害はありません。

 

ハードウォレットは価格が上がっていて、TREZOR(トレザー) もアマゾンで1万7000円くらいします。だから、多くの人はライトコインやイーサリアムにトレードして保有しているようです。私もアルトコインに移動して保有しようと思っています。

ただ、ポロニーエックスにちょこっとBTCを残しておいて、どうなるのか見てみようと思ってます 笑

 

ハードウォレットでBTCを保管した場合、ハードウォレットからBCCを取り扱う取引所に離してやれば、自然に2つに分裂するのかな〜。

※7/28現在、ポロニーエックスはBCCの取り扱いをしない予定です。そのため、ポロニーエックスにBTCを入れておいてもBCCは手に入らないですね 笑

 

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どうなるのか不明ですが 笑

仮想通貨の分岐点の一つなので、時代の目撃者としてワクワク楽しむくらいがいいかもですね!