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エヌビディア、売上高・純利益とも最高 2~4月

画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアが10日発表した2~4月期の売上高は前年同期比66%増の32億700万ドル(約3500億円)となり、過去最高を更新した。データセンター向けが7億100万ドルと71%の大幅な伸びを示した。純利益は2.5倍の12億4400万ドルで過去最高だった。

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「深層学習(ディープラーニング)」を効率良く行うために、大量のデータを計算処理するのに優れるGPUを採用するデータセンターが増えたことが伸びを後押しした。アマゾン・ドット・コムマイクロソフトといったクラウド企業からの需要が旺盛だった。

データセンター向けはCPU(中央演算処理装置)を供給するインテルも1~3月期の売上高が24%増となったが、エヌビディアのGPUはより顕著な伸びを示した。ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は「CPUの性能向上は鈍化しており、世界は他のアプローチを求めている」と説明した。

深層学習に向くデータセンター向けの半導体では、8日に「TPU3」を発表したグーグルのように顧客が自社開発を進める動きもある。こうした動きについてファン氏は「(処理速度の)速さに加えて、用途の柔軟性でもGPUが勝る」との見解を示した。

主力であるゲーム向けの売上高は68%増の17億2300万ドルだった。過去数カ月間は仮想通貨の採掘(マイニング)のためのGPU購入増で流通価格が急騰する事態が起きていたが、「流通価格は通常の状態に戻りつつある」(ファン氏)。仮想通貨の流出事件などが響き、マイニング需要が減速したためだ。

 

参考URL:

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30353170R10C18A5000000/