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自作PC初心者女子のマイニング奮闘記⑥GOXから蘇る編「マイナーツールMinerGateでマイニング再開」

12月7日にこれまで使っていたマイナーツールのNiceHashがGOXしました。

Nicehashのビットコインウォレットがハッキングされ約73億円が盗まれる - 現代紙幣にサヨナラした30代女子のブログ

 

その後、12月12日にNiceHash側からツールのアップデートが済み、より良く安全になったためサービスを開始すると発表がありました。

NiceHashは使いやすいツールですが、今後も使い続けるには信用が置けないと感じたため、これを機会にMinerGateに移行することにしました。

 

MinerGateはNiceHashと同じように初心者向けのマイニングツールです。

マイニングツールの多くは「CUIマイナー」といって、簡単に説明すると黒背景に白文字英数字でダーっと打ち込んでいくようなもの。そのため、初心者が扱うには敷居が高いものです。

 

それに比べて、MinerGateやNiceHashは「GUIマイナー」なので視覚的、感覚的に使いやすいツールです。さらに、MinerGateで扱っている通貨のなかから、収益性の高い通貨を自動的に選択してマイニングしてくれる「スマートマイナー」という機能がついています。

もちろん、自分でマイニングしたい通貨を選択することも可能です。

 

というわけで、前置きが長くなりましたがMinerGateのインストールについて紹介していきます。

 

1,MinerGateをインストールする

①こちらのサイトにアクセスします。

https://minergate.com/

 

以下の画面から「Download Miner & Start Mining」をクリックするとツールのダウンロードが始まります。

ダウンロードが完了したら、インストールはひとまず置いておいて、先にMinerGateのアカウントを作成します。

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2,MinerGateのアカウントを作る

上記画面の右上にある「Sign up」をクリックします。

すると以下の画面になるので「メールアドレス」「パスワード」を入力し、「Sign up & start mining」をクリックします。

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②アカウントを作成したら設定したメールアドレスとパスワードを入力し「Log in」できるか試してください。

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③ログインすると以下のような画面になります。

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3,ダウンロードしたファイルをインストールする

①ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、インストールします。

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②「完了」をクリックします。インストールが完了しました。

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4,ツールの設定をしてマイニングをスタート

MinerGateはマイニング設定が2通りあります。一つは収益性が高い通貨を自動で選択し、マイニングする「スマートマイナー」という設定。もう一つは自分でマイニングしたい通貨を選んでマイニングする設定です。

a,スマートマイナー設定

①先ほどの画面で「完了」をクリックすると以下の画面になるので、Sign upで設定したメールアドレスを入力し「Start mining」をクリックします。

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②画面が変わるとそのまま「スマートマイナー」設定で、その時に一番収益性の高い通貨のマイニングが始まります。この時点ではXMR(モネロ)が自動的に選択されています。

左上にあるフラッシュのようなマークが選択されているはずです。

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③このままでもマイニングはできているのですが「CPU」と「GPU」の両方でマイニングしている状況です。

現状、CPUマイニングができるメジャーな通貨はBitzenyくらいです。どの通貨もマイナーが増えれば増えるほど、より高い計算能力が必要になります。そのため、マイニングが一般的に普及している通貨をCPUでマイニングするとPCに大きな負荷をかけてしまう上、採掘効率も悪いのでCPUでのマイニングを停止し、GPUだけ残します。

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④これでスマートマイナーでのマイニング設定はOKです!

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b,自分で通貨を選択するマイニング設定

左上のフラッシュのようなマークの隣にあるツルハシのマークが自分で通貨を選択できるマイニング設定です。

方法は簡単です。

 

①マイニングしたい通貨を選択

②CPUの割り当てをする部分ですが、先に述べた通り現状CPUマイニングは非効率な上、PCに大きな負荷をかけるのでこのまま停止させておきます

GPUの割り当てをして「Start mining」をクリック

 

これで自分で通貨を選んでマイニングする設定はOKです!

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5,ベンチマークをする

ベンチマークとはGPUの性能を数値化する作業です。

スマートマイナーを使ってマイニングする際は特にベンチマークを済ませて置かないと、本来であれば収益性が高い通貨を選ぶはずのシステムが機能せず、非効率な通貨を選択してマイニングを続けてしまうケースがあります。

 

①図の四角っぽいマークを選択します

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ベンチマークを開始すると、以下のような表示が続きます。

一番右端まで行ったらベンチマーク完了です。

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6,マイニング報酬を出金する方法

①MinerGateのアカウントにログインします

https://minergate.com/

 

自分がマイニングした通貨の横にある「Withdraw」をクリックします

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②例えばXMR(モネロ)をマイニングした場合には、モネロの欄にある「Withdraw」をクリックします

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③すると以下の画面になるので、送りたい量と送金先のアドレスを入力してください。

当たり前ですが、マイニングした通貨のウォレットや取引所に送金してください。例えば、XMR(モネロ)をBTC(ビットコイン)のウォレットアドレスや取引所アドレスに送ってしまうと消失します。

特にXMR(モネロ)やBCN(バイトコイン)のように、アドレス(Adress)とPayment IDの2つの入力を求められる通貨は、それらを取り違えないように注意してください。
また上記の通貨において、どうしても存在しない場合を除き、「Payment ID」は必ず入力してください。アドレスが合っていてもPayment IDが空欄だと送金が失敗したり、送った通貨が消失したりすることがあるのでくれぐれもご注意下さい。

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まとめ 

私も今日MinerGateでのマイニングをはじめたばかりなので、使っているうちに改善点など気づくことが多々あると思います。また、こうやったら効率が上がった、こうやったら便利だったという気づきに関してもアップしていきますね。

 

NiceHashでマイニングしていたときも、最初の頃はセキュリティの設定で何回もマイニングが止まってしまうという現象に悩まされ、最終的にセキュリティソフトを完全に消去して改善したということがありました。(私の場合、セキュリティソフトを消去したことでハッキングされたことはありませんでした。NiceHashの中央がハッキングされてGOXしましたが。。。。)

 

これまでブログを読んでくださった方が教えてくださることもあり、本当に感謝です。

ぜひお気づきの点などありましたら、ご意見いただけると嬉しいです^^

ビットコインのために自宅を担保にするバカ、米当局が警告

「ハイリスクのビットコインを買うために自宅を担保に借金をするなんて、シートベルトなしでジェットコースターに乗るようなものだ」

仮想通貨「ビットコイン」の価格が年初に1000%超も急騰し、12月10日には世界最大の先物取引CBOE、年内には世界屈指のデリバティブ取引所運営会社CMEグループが相次いでビットコイン先物取引を始めて権威と信任を与えたことで、ビットコインに新たな投資家が殺到している。

なかには、期待先行でかなりのリスクを取っているケースも見られる。

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ビットコイン・ブームが本物なのは間違いない。

12月7日には、アメリカ最大のビットコイン取引所コインベース(Coinbase)のアプリが、アップルのアップストアでダウンロードランキング1位に輝いた。12月はじめのダウンロード数は57万5000回を超え、アクセス急増のためコインベースではログインやその他の機能の障害が起きた。

グーグル検索では「クレジットカードでビットコインを購入する」というフレーズの検索数が史上最高に近くなっていると、米投資情報チャンネルCNBCは指摘した。12月に入ってからのビットコイン価格の急騰をみれば、この狂騒ぶりも驚くにあたらない。

北米証券監督者協会(NASAA)のジョゼフ・ボルグ会長によると、ビットコインの急成長を見た投資家たちは今や、価格変動が激しく不安定なこの仮想通貨を買うため自宅を担保にした借金をし始めているという。

 

年収10万ドルでも身の程知らず

規制当局は、そうした行動は個人資産を危険にさらしかねないので慎むよう呼び掛けている。ボルグはCNBCに対し、「ビットコイン投資は、年収10万ドルで、住宅ローンと大学生の子供が2人いるような人が手を出すべきものではない」と述べた。

ほかの著名な専門家からの警告も相次いでいる。ワシントン・ポストの資産運用担当コラムニスト、ミシェル・シングルタリーは12月11日、「老後の資金作りでビットコインに投資していいのは、シートベルトをせずにジェットコースターに乗れる人だけ」と題した記事を投稿した。ビットコイン取引は「投資というよりギャンブルに近い」と、投資は損しても困らないお金だけに限るよう促した。

仮想通貨取引所シェイプシフトの最高経営責任者(CEO)エリック・ブアヒーズも、こうツイートしている。

「仮想通貨を大量に保有し、さらに多額の借金も抱えているなら、仮想通貨が記録的な高値のうちに売り払い、借金を返済する(できれば完済する)ことを考えるべきだ。借金をしてまで今の価格で仮想通貨を買ってはいけない

またコインベースのCEO、ブライアン・アームストリングも12月8日、オンラインメディアのミディアムに寄稿し、投資家に警鐘を鳴らした。その中でアームストロングは、「仮想通貨の取引にはリスクがあることを、顧客には忘れてほしくない。デジタル通貨は不安定で、価格は上下する」と述べている。

高騰していることばかりが報道されているが、ビットコインは暴落もする。

先週も何度か、数千ドル単位で下落した。価格の急上昇は、まもなく弾けるバブルと、ハッキングで多額の被害が出る可能性を示唆しているという予測もある。仮想通貨に多額を投資する前に、そうした懸念材料もよく調べるべきだろう。

 

参考URL:

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/12/post-9099_2.php

シンガポールのナイトクラブSkyline、飲食代の支払にイーサリアムが使用可能に

シンガポールを拠点とするナイトクラブの Skyline は本日(11月28日)、飲食代の決済手段としてイーサリアムが使えるようになると発表した。

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同ナイトクラブと仮想通貨プラットフォームの COSS との協力により、ビジターは COSS の POS システムを通して代金の支払いに手持ちの Jaxx や Ethereum ウォレットを使えるようになる。

11月29日から30日にかけて同ナイトクラブで開かれる「ブロックショー・アジア」イベントの公式アフターパーティーでこの機能が利用できるようになる予定。

 

飲食代の支払いにイーサリアムを受け入れる2日間の実験を、日常的に複数の通貨を受け入れる方向に拡大したいと思っています。

 

Skyline の運営者である Subaish Rajamanickam 氏は声明の中で述べた。同社は仮想通貨のことを「未来のお金」と呼んでいる。

このナイトクラブは国内で当該システムを受け入れる場所の第一号になりたい意向だ。シンガポールはこれまで仮想通貨プラットフォームのハブ拠点とみなされてきた。

 

また、キャッシュレス社会に向けた取り組みも行っている。スマートコントラクトや IoT とともに、仮想通貨はキャッシュレス社会に向けて重要な役割を担っている。

 

シンガポール金融管理局(MAS)は本件に関する最終的な政策決定を発表していないが、CNBC の報道によると、政府は2018年に仮想通貨に関する実験「Project Ubin」に関する結論を下す予定だという。概念実証の構築に向け、UOB、DBS、OCBC といった現地の銀行が実験に参加している。

 

シンガポールではすでに、Coinhako や FYB-SG といった仮想通貨取引所が運用されている。

オーストラリアの仮想通貨取引所 Kryptos-X は、シードラウンドで Fatfish Internet Group から100万米ドルを調達したのに続き、シンガポール市場でのローンチ計画を発表している。

 

参考URL:

http://thebridge.jp/2017/12/use-ethereum-to-pay-drinks-at-singapore-based-night-club-skyline-20171128

Apple、ファイナンスカテゴリーで3位になっていた仮想通貨のフェイクアプリを削除

Ethereumという、現在Bitcoinに次いで2番目に高い価値をつけている仮想通貨のウォレットを作成することができるMyEtherWallet.comのフェイクアプリがApp Storeから取り下げられました。

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仮想通貨の流行りに乗じたフェイクアプリ

Twitterユーザーの報告から、App Storeファイナンスカテゴリの上位にランクインしていた仮想通貨のウォレットアプリがフェイクであることが明らかになりました。

クリスチャン・ルンドクヴィスト氏は、MyEtherWallet.comのアカウントに対して警告ツイートを送りました。

「おそらくこれは本物じゃないと思うんだけど、現在3番目に人気のファイナンスアプリになっているから注意が必要だ!」

 

AppleによってApp Storeから削除されたのは、仮想通貨Ethereumのウォレットを作ったり、Ethereumを送ることができるMyEtherWallet.comのアプリのふりをした「MyEtherWallet」です。

MyEtherWallet.comは、「これは我々ではない」とツイートで呼びかけ、アプリの削除を促しました。

 アプリは4.99ドル(600円)で販売されており、App Storeに登場してから1週間で少なくとも3,000件のダウンロードがあったといいます。

Bitcoinの価格が2017年に入って急激に上昇したことから仮想通貨への人々の関心が高まっているためフェイクアプリなどに騙されないよう気をつけましょう。

 

参考URL:

https://iphone-mania.jp/news-196747/

米国証券取引委員会(SEC)がマンチーのICOに停止命令

今日、米国証券取引委員会(SEC)がレストランのレビュー・サイト、マンチー(Munchee)が実施しようとしているICOを直ちに停止せよと命令を出しました。同社はこれに従い、ICOを放棄しました。

 

マンチーはカリフォルニアのスタートアップ企業で、iPhoneのアプリでレストランのレビューをさせるサービスを計画中でした。同社は10月と11月にMUNトークンをICOし1500万ドルを調達しました。

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SECは1933年証券法セクション2(a)(1)の証券に該当すると断定し、1946年の判例「SEC対W.J.ハウイ」で示された見解に基づき、これは投資契約であると判断しました。

SECはICOを開始したマンチーにコンタクトし、「即刻、ICOを止めるように!」と警告、同社はこれに従い、投資家にお金を返金し、ICOトークンの発行も見合わせました。

 

同社が速やかに募集を中断、終了し、投資家の資金を返金したため、SECは同社に対して民事罰則を科すことを止め、今回は無罪放免にしました。

 

今回のケースでは、マンチーの本社は米国内のカリフォルニアに所在し、しかもホワイトペーパーの中で、あたかもMUNトークンに投資すれば儲かるような誘導があり、どう考えても普通の営利企業の資金調達と変わりませんでした。

その場合、広く一般から資金調達するのであれば、証券の売出しの登録をする必要があります。それをしなかったマンチーは横着であり、弁解の余地は無いと思います。

 

参考URL:

http://markethack.net/archives/52063294.html

UBS、データ照合にイーサリアムを活用

UBSが、バークレイズ、クレディスイス、ロイターなどと協力してイーサリアムを活用したデータ照合の簡素化に取り組んでいる。

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イーサリアムとはスマートコントラクト(契約の自動化)を行うためのプロジェクトで、このプロジェクトのネットワークを機能させる同名の仮想通貨であるイーサリアムは仮想通貨市場の時価総額ビットコインに次いで2位である。

 

UBSの目的は、膨大なカウンターパートに関するデータの照合をイーサリアムの技術を利用して簡素化させることにある。このプロジェクトはMassive Autonomous Distributed Reconciliation platform(Madrec)の名で発足し、多数の金融機関が参加している。

 

日本では2018年より、三菱東京UFJ銀行が仮想通貨リップルの技術を利用してバンクオブアメリカを含む大手6行と国際送金を行う予定であることを発表している。

 

仮想通貨ビットコインの基盤技術として誕生したブロックチェーン技術を、金融機関が導入する取り組みは今後も続きそうだ。

 

参考URL:

https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201712120188

GMOが実現!給与の一部をビットコインでもらえる制度

GMOインターネットグループは国内4000人以上の従業員を対象に、給与の一部をビットコインで受け取れる制度の導入を発表した。

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設計案としては、希望者に対して上限10万円まで給与からの天引き方式でビットコインが購入でき、さらに奨励金としての手当も支給される仕組みとなっている。

同社はビットコイン取引所「GMOコイン」を運営しており、さらにマイニング事業へチップの開発からの本格参入も発表済み。

 

ビットコインマイニング事業で獲得したビットコインGMOコイン取引所に供給し、さらに給与プログラムで従業員も巻き込むことで、エコシステムを拡大しようとしているのではないだろうか。

GMOインターネット株式会社で来年3月に支払われる給与分から導入し、徐々にグループ全体へ広げていく方針とのことだ。

 

さらに数日前から電車内の吊り広告でもビットコインのプロモーションを見かけるようになっており、ビットコインへの力の入れようが伺える。

 

参考URL:

https://coinchoice.net/gmo_pays_salarry_with_btc/