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暗号通貨業界で重要な世界の都市10選、東京はリスト入り?

先日、Twitterでアメリカの暗号通貨ファンドである1confermationのファウンダーであるNick Tomino氏が、アメリカ以外の都市で暗号通貨業界で重要な都市をリストしていました。

暗号通貨業界で重要な都市10選、その他の今後有力地域とは?

彼は、

ベルリン
シンガポール
スイス
ブエノス・アイレス
ロンドン
杭州(中国)
マルタ
をまず挙げていて、それに続き、トロント、テルアビブ、スロベニアを挙げて、10の都市をリストしました。それに加えて、今後有力になる可能性がある地域として、モスクワ、ソウル、東京を挙げています。

このリストに対して、僕は概ねは同意で、ベルリンやシンガポール、スイスが、真っ先に言及されることは納得ができます。

ベルリンは、現在ヨーロッパで最も重要な地域になりつつあり、ここを拠点に置く暗号通貨プロジェクトは多くあります。Gnosis、cosmos、Truebit、Golem、LISK、IOTAなどがそうで、それに続くプロジェクトも非常に多いです。

シンガポールに関しては、Ethereum(イーサリアム)のVitalik氏の活動拠点の中心地でもあったことからか、Ethereumコミュニティが成熟しています。DigixDAO、TenX、KybaerNetwork、Zilliqaなどのプロジェクトが存在します。

他の活動実態は、シンガポールになくとも、財団をここに置きICOを実施するような事例も多くあります。また、今年2回目のConsensusはニューヨークに続き、シンガポールで開催されます。

スイスに関しては、ツーク市がクリプトバレーと呼ばれ、ICOを行いやすい環境を積極的に構築したことや、昨年末からはより金融業界よりの暗号通貨関連のビジネスをしている人が多く集まっています。

その他の名前が上がっている地域では、テルアビブは、開発者コミュニティが活発で、Bancorなど存在感を示すプロジェクトも輩出しています。

今後重要な都市として東京が言及

ここで重要な都市として、日本は言及されていないですが、ポテンシャルのある地域として最後に東京が言及されています。

この今後発展の可能性がある地域として東京を言及する点も納得がいくものです。

現状、世界を俯瞰して、東京、または日本は、プロダクトをデリバーするポジションではなく、暗号通貨の投機を入り口とした最大消費地という立場という理解でいいでしょう。

ですが、国内では非常に多くの割合が取引所の口座を作成しており、ビットコインやその他の暗号通貨を購入したことのあるユーザー自体の対人口での比率は、世界の中でも非常に多いです。これがポテンシャルのまま終わるのか、世界で重要なポジションに加わることができるかは、これから1年くらいが勝負になるのではないかと思います。

世界各国を回っている筆者からもこの暗号通貨業界で重要な都市ランキングは、納得感のある有用なものです。

 

参考URL:

https://coinchoice.net/cryptocurrency-industry-10city/